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【西東京市春風堂接骨院保谷院】関節から音が鳴る原因とは?痛みがあるときは要注意!|西東京市の春風堂接骨院 保谷院
こんにちは、西東京市春風堂接骨院保谷院の栗原です。
「膝を曲げるとパキッと音が鳴る」「肩を回すとコキコキ音がする」
こうした関節の音、気になっているけれど「痛くないから大丈夫だろう」と思っていませんか?
関節から音がすること自体は、よくある現象のひとつですが、中には関節や筋肉の不調・ゆがみのサインであることもあります。
この記事では、西東京市の【西東京市春風堂接骨院保谷院】が、関節音の原因や対処法について、わかりやすくご説明します。
関節が鳴る原因とは?
関節の音にはさまざまな種類があり、原因もそれぞれ異なります。代表的なものを4つご紹介します。
1. 滑液中の気泡が弾ける(キャビテーション)
関節の中には「滑液(かつえき)」という潤滑液があります。関節を素早く動かしたときに、滑液の中にできた気泡が破裂して「ポキッ」という音が鳴ることがあります。
これは自然な現象で、痛みや違和感がなければ心配はありません。
2. 腱や靱帯のスナッピング現象
腱や靱帯が骨の出っ張りに引っかかり、それが外れるときに「コキッ」「パチッ」と音が鳴ることがあります。これをスナッピング現象と呼びます。
股関節・肩・膝でよく見られます。繰り返し音が鳴る場合や違和感がある場合は、筋肉の硬さや姿勢の崩れが影響している可能性があります。
3. 軟骨のすり減り(変形性関節症)
加齢や日常の負担により、関節の軟骨がすり減ってくると、骨同士がこすれ合って「ゴリゴリ」「ジャリジャリ」という音が鳴ることがあります。
この場合、関節に痛み・腫れ・動かしにくさが出てくることが多く、進行すると日常生活に支障をきたすことも。特に膝や股関節、手指に多く見られます。
4. 姿勢のゆがみ・関節のズレ
長時間のスマホやデスクワークによって姿勢が崩れると、関節の位置がずれて音が鳴りやすくなります。
例えば、猫背の人は肩関節や背骨に負担がかかり、「ポキポキ」と頻繁に音が鳴ることがあります。
筋肉のバランスの乱れや骨格のゆがみが原因となるため、体の歪みの調整が必要になることもあります。
どんな関節音なら注意が必要?
関節音がすべて危険というわけではありませんが、以下のような症状を伴う場合は注意が必要です。
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音と同時に痛みや腫れがある
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頻繁に同じ関節が鳴る
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動かしにくい、引っかかる感覚がある
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「ゴリゴリ」などの不快な摩擦音が続く
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関節がグラグラするような不安定感がある
これらは、関節の炎症や変形、腱・靱帯のトラブルが原因の可能性があります。放置して悪化する前に、専門家による検査・施術を受けることが大切です。
西東京市春風堂接骨院保谷院での対応
【西東京市春風堂接骨院保谷院】では、関節音が気になる方に対して、原因の見極めから根本改善まで丁寧に対応しています。
● 原因の特定と姿勢チェック
まずは問診・検査を行い、どのような動作で音が鳴るのか、体の使い方や姿勢に問題がないかを詳しくチェックします。
● 骨格・筋肉バランスの調整
必要に応じて、マニュアルメディスン(筋肉の緊張を緩める手技療法)や、SPAT施術(関節の動きを整える調整)を行います。骨盤や背骨の歪みを調整することで、関節にかかる負担を軽減し、音の改善を目指します。
● 再発予防のセルフケア指導
姿勢の改善や、自宅でできるストレッチ・体操もご案内しています。日常生活の中での身体の使い方も見直し、再発しにくい体づくりをサポートします。
最後に
関節から音が鳴るのは、誰にでも起こる現象ですが、その背景には身体の不調やゆがみが隠れていることがあります。特に「最近よく鳴るようになった」「音とともに違和感がある」という場合には、早めにチェックすることが重要です。
【西東京市春風堂接骨院保谷院】では、患者さま一人ひとりに合わせた施術で、関節の不安や不調を根本から改善するお手伝いをしています。
「これって放っておいて大丈夫?」と気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
西東京市 春風堂接骨院 保谷院
東京都西東京下保谷4-8-18 アネックスマノア101
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