①ストレートネックの症状になりうる原因とは?
ストレートネックとは実は病名ではなく、レントゲン上での初見の事をいいます。
本来頚椎(首の骨)は緩やかに湾曲しているのが正常の状態です。
ストレートネックとはこの湾曲が無くなってしまい、文字通り真っすぐになってしまう事をいいます。
この湾曲を保つ事で人のあらゆる動きで身体にかかる衝撃を分散し、吸収する事で負担を減らす働きがあります。何らかの原因でこの湾曲がなくなってしまうと、首周りの筋肉や関節に大きな負担がかかってしまいます。
こういった事により頭痛や肩こりなどの様々な影響が出てきてしまいます。
ストレートネックは現代の人においてとても多い姿勢です。
ストレートネックを引き起こす原因として考えられるものは、長時間のパソコン作業、スマートフォンの操作時での歪んだ姿勢などが挙げられます。
パソコン作業やスマートフォン操作では頭を前に傾けて長時間操作する姿勢が良くありません。特に仕事中だと集中してしまい気が付いたら何時間も同じ姿勢を続けており、これでは頭を支えている首には過大な負担になってしまうのです。
人の頭は成人になると5・6kgあると言われています。
大体ボーリングの玉一個分に相当します、パソコンやスマホの時に前に傾けている状態で常に支えているのが首になります。
最近では「スマホ首」「スマホ肩」と言われるようになってきました。
それほど現代においてこの症状の方が多くなってきている事になります。
ストレートネックに見られる代表的なもの
これらに該当する方は一度ご相談下さい。
②春風堂接骨院(整体院・整骨院)のストレートネックへの施術方法とは?
当院では独自の筋肉へのアプローチ(マニュアルメディスン)と頚椎・胸椎・骨盤矯正(SPAT)を用いて、ストレートネックに対して一人一人に合わせたアプローチをかけていきます。
マニュアルメディスン (筋肉へのアプローチ)
筋肉への施術とは筋肉が凝り固まった部位に対して、筋膜リリースなどでアプローチをかけていく事で、通常のマッサージより効率よく筋肉の緊張を弛緩させ柔軟にさせるようにします。
SPAT (頚椎・胸椎・骨盤矯正)
頚椎・胸椎・骨盤矯正はSPAT(スパット)という矯正法で医師である鹿島田先生が操体法をベースに考案された矯正法です。
基本ストレートネックは中部頚椎の湾曲が減少によりますが、原因は実は胸椎や骨盤の歪みがあることで出ることもあります。
人間の身体の基盤となるのは骨盤です。
基盤となる骨盤が歪んでしまうと、全体的な姿勢が悪くなり猫背になってしまい、余計にストレートネックを助長してしまいます。
胸椎、骨盤を整える事により、姿勢がよくなる事でストレートネックが解消されることがあります。
まず頚椎の歪みをとった上で、胸椎・骨盤を整えていく事がストレートネックにいい影響があるといえます。
そうすることで全体バランスが良くなり、肩こりや頭痛も出にくくなり最終的には
「痛みが出にくく動きやすい身体」を当院で作る事ができます。
また、SPATではバキバキする事はしないで受けられる矯正施術です。
ストレートネックの原因は骨盤にあるという事も考えられます、また正しい姿勢を保つためには体幹の筋肉インナーマッスルが不可欠になってきます。
インナーマッスルを鍛えるためにコアレをやって頂くのも必要になってきます。
当院では首などの局所を施術するのみでなく、身体全体を整える事でストレートネックの改善をしていきます。
ストレートネックによる頭痛、肩こりを本来ある状態に戻したいという方は当院にご相談下さい。