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交通事故の被害者が保険会社から治療費の打ち切りを打診されたときに知っておきたいこと 西東京市 下保谷 春風堂接骨院

2016.01.05 | Category: 交通事故

こんにちは。

西東京市下保谷にある春風堂接骨院の榎戸です。

年末年始はいかがお過ごしでしたかね?

自分は31.1は友達と遊んでいましたが、2.3はゆっくり体を休めていました。

そして昨日から春風堂接骨院は通常通りの診療を行っています。

 

 

さて本日も交通事故のお話しです。

今回は治療費の打ち切りの際、どのように対処するかです。

まず交通事故に遭われた被害者の方で、お身体にお怪我を負った方は、事故後治療をします。

この点、多くの被害者の方は加害者の加入する保険会社の負担で

(すなわち、被害者の方が病院の窓口で治療費を支払うことなく)通院されます。

身体が痛くて病院にいくのですから、

これくらいは当然保険会社が対応してくれるだろうと思われている方も少なくないと思います。

しかし、保険会社は必ずしも、被害者が完治するまで治療費を直接病院に支払い続けるわけではありません。

そこで、今回は、交通事故被害者の方が、通院中に加害者側保険会社から

治療費の打ち切りを打診されたときに知っておきたいことについて、以下で詳しくご説明します。

 

1、治療費の打ち切りとは?

交通事故のご相談の中でも「「保険会社から治療費を打ち切る」と言われてしまった」

といういわゆる治療費の打ち切りに関するご相談は少なくありません。

治療費を打ち切るというのは、それまで加害者側保険会社が被害者の通院する病院に対して

直接治療費を支払っていたものをやめるということです。

そのため、保険会社が治療費を打ち切ると、

被害者は通院する際に病院で治療費を支払わなければならなくなります。

このように聞くと、本来保険会社が支払うべき治療費を支払わないなんて…

と思われる方もいらっしゃると思いますが、

実は保険会社の打ち切りによって被害者の治療費の請求権が消滅するわけではありません。

本来交通事故による賠償請求は、交通事故によって生じた損害を請求するものであって、

治療費については基本的には被害者が治療費を病院に対して支払った時点で「損害」となります。

そして、治療費の請求権を有しているのは被害者であって、病院ではありません。

したがって、治療費を打ち切られた=これ以上治療費の請求ができないということではないのです。

また、治療費の打ち切りは、あくまで治療費の打ち切りなのであって、

直ちに治療をやめなければならないということではありません。

お医者さんが症状固定という判断でなければ、

多くの場合は、健康保険に切り替えて、通院を継続していただくことが可能です。

 

 

2、交通事故後の治療費を請求することができなくなる理由

上述のとおり、加害者側の保険会社からの治療費の打ち切りは、

それによってその後の治療費を請求することができなくなるということではなく、

被害者が加害者側に治療費を請求することができなくなるのは、以下の2つの場合です。

 

(1)完治(治ゆ)

症状が改善し、もはや治療を継続する必要がなくなった場合です。

治療を継続する必要がありませんので、完治(治ゆ)した後に、

仮に病院で受診してもその治療費は加害者側に請求することはできません。

 

(2)症状固定

治療を継続しても症状が改善しなくなる状態を、「症状固定」といいます。

交通事故でいつ症状固定となるかについては、けがの程度によってケースバイケースであり、

実際に治療をしている主治医の判断が重要視されることではありますが、

例えば、交通事故によって発症することが多いむちうち症の場合には、

事故から6ヶ月というのが一つの目安と考えられます。

症状固定となると、もはやその症状はこれ以上治療を継続しても改善がみられない状況にあるので、

治療行為と当該交通事故との間の因果関係が切れるため、

症状固定後の治療費は加害者側に請求することはできないとされています。

以上より、症状が残存していて、主治医がまだ治療の必要(治療の効果)があると言っているにも関わらず、

加害者側の保険会社から治療費を打ち切られたというような場合には、

治療をやめずに継続されることをお勧めします。

 

3、打ち切りを打診された場合の対処法

交通事故治療を始めてから数ヶ月経つと保険会社の方から

体の状態はどうですか?

というような電話がくるかもしれません。

そういった際に、だいぶ状態がいい、もう痛みはないなどと言ってしまうと

まだ症状が残っていてももう大丈夫ですね。ということで治療を終了されてしまいます。

もし電話がかかってきた際には、

私からは何とも言えないので、接骨院の方へ直接聞いてください。

と保険会社に伝えてください。

そうしていただくと保険会社からこちらの接骨院に電話がかかってきます。

その際、患者さんの状態を説明致しますのでお任せ下さい。

 

 

 

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